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ベネチアは歩くだけで良い [日記]

僕の旅行での3つの大きな目的は、美術館、食事、買い物です。だからパリは楽しいし、逆にリゾート地に行こうとは思いません。

この3つの目的に照らすと、ベネチアはイタリアらしくどれもそこそこ充実してるだろうけど、美術館はローマやフィレンツェほどではなく、食事はナポリの安さと美味しさに敵うはずないし、買い物は何と言ってもミラノでしょう、とそれほど惹かれていませんでした。

でもミラノに行くならでついでに、ぐらいに軽い気持ちで訪れてみることにしました。

ミラノとベネチアは200キロぐらい離れてて2時間半の電車で移動します。事前に取った座席数限定チケットは感動的な安さで何と9ユーロ!ロンドンなら地下鉄初乗り2回分だよ。

着いたベネチアはもう、駅を出た瞬間から想像を遥かに超えて感動的な街並みでした。今まできれいな街を歩いてもすぐに飽きてしまってた僕も、大げさでなく一歩歩くたびごとにウキウキした気分になります。

もちろん美術館や、名物イカ墨パスタを初めとする食事も楽しみましたが、街の作りそのものにこれだけ魅力を感じたのは初めてです。過去に多くの画家がただこの街を書くだけで幻想的な雰囲気を生み出してたのがよく分かります。観光客にイタリア人が多いように思いましたが、イタリアの中でも特異な地位を占めてるのでしょう。

ほぼまる二日、ただ歩いたり運河を渡ったりしただけですが、素晴らしい想い出が胸に刻まれました。
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