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BBCロンドンニュース [英語]

英語の勉強になるかと思って、オンデマンドでBBCの番組を見られるiPlayerでニュースを見始めたのは半年ほど前のこと。

当初はお昼1時、夕方6時、夜10時などNHKのように時間帯で分かれてる全国ニュースを見てましたが、見知らぬ田舎町の社会面的なニュースに興味が沸かず、ワールドニュースを見ることに変更しました。世界版なら日本の新聞やネットニュースでも扱いのある世界のトップニュースが報じられるので、こっちの方が馴染みやすい。

・・・と思っていたのもつかの間、そのうちロンドンニュースというのがあるのに気づきました。ロンドンに特化したニュースだと、映像を見て「ココも知ってる」、「ココも行った」、「アレ?これウチじゃね?」(一度我が家がバッチシ映ったのを見た)と身近さが全国版に比べて格段に上がりますし、天気や地下鉄の状況など活用度も高くて断然面白く見られます。

興味の度合いが、ロンドン>世界版>イギリス全土、とちょっとひねてます。

もう一つ、ロンドンニュースを見てる大きな要因は、メインキャスターのリズ・ラティーフです。

↓最初の15秒ニュース読んでます。


まずもって英語の発音がメチャ綺麗。BBCのキャスターは皆さすがに街なかの人たちとは比べ物にならない明瞭さで話しますが、中でもリズさんはトップクラスに分かりやすく、しかも透き通るような声も聞いていて心地良いです。

そしてそして。リズさん、スゲく美人じゃないですか?年齢的には結構お姉さんではあるのですが、タブロイド紙を賑わす芸能人たちよりも美人と思います。しかもなんか華があるんですよね。BBCのキャスターは質実剛健というか地味目の人が多いですが、リズさんは目立ってます。両親がパキスタン出身でヒンディー語、ウルドゥー語、パンジャブ語が話せたり、MBAホルダーでBBCに入る前は経営コンサルタントだった、という経歴も特徴的です。

インタビューでは大物や、よく喋る人が相手でも完全に場をコントロールしますし、時には攻撃的なまでに切り込んでいきます。

12月に大雪が降って、2度ロンドンの交通が麻痺しましたが、例えばその2度目の時のインタビュー。
スタジオに来た交通関係の偉い人にコメントを求めた際、「今回の事を教訓にするというのは聞きたくありませんよ。それは2週間前にここで聞きましたから。」と言ってて番組見てるこっちが背筋伸びましたよ。

一日30分のロンドンニュースは、ドラマやドキュメンタリーのように、iPlayerで見られる他の番組と違って、翌日には消されるしローカル保存もできません。これは一見欠点のようで実際は毎日見なきゃ、と良いペースメーカーになります。リズさんがナレーションしてないビデオシーンはゴッソリ飛ばしたりもしますが。

何人かの僕の英語の「先生」の中でとりわけ模範的と思われる英語を話すリズ・ラティーフ。表現を真似て実生活で使えるようにしたいなぁ。
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